太陽光パネルの金属屋根カバー工法
こんにちは!プラネストホームズです。今回は太陽光パネルが乗っているお家の金属屋根カバー工法についてご紹介していきます。
今、主流になっている【金属屋根カバー工法】ですが、既存のスレート屋根に太陽光が乗っている場合で金属屋根カバー工法で施工後に再度、太陽光パネルの取り付けが必要な場合は注意が必要です。
理由は、太陽光を取り付ける架台(太陽光パネルを支える台)の取付金具が変わってしまうからです。
太陽光パネルが乗っている屋根にカバー工法ってどうなの?
取り付けるための架台さえあれば、金属屋根カバー工法を行っても問題ありませんし、カバー工法の性能自体は凄く良いです。
特に今、金属屋根カバー工法はリフォーム業界では主流となっています。その反面、太陽光メーカーの中には、まだ金属屋根カバー工法用の金具が販売されていない場合があるのが現状です。
取付金具が無い場合はどうなるの?
この場合は、金属屋根カバー工法の工事は基本的に出来ません。そもそも商品があったとしても、金具代だけで数十万はしてきます。
金属屋根カバー工法で施工する人っているの?
取付金具がある場合のお家であればいます。
先程もお話しましたが、金属屋根カバー工法を性能自体は凄く良いです。ですので、この場合でも風災などの事を考え施工される方はいます。その場合の施工は下のような流れで工事が進んで行きます。
①太陽光パネルを取り外す
②金具を取り外す(スレート屋根の場合は垂木に取付られているので穴があきます。それをコーキング補修します。)
③板金の撤去
④胸板金の下地の取り外し
⑤ルーフィング(防水シート)を敷いていく
⑥鋼板チップに釘を打ち付けてルーフィングの張り付け作業を行う
⑦軒先とケラバに板金を取り付ける
⑧金属屋根を張り付ける
⑨金属屋根用の太陽光パネル取付金具を設置する
⑩架台を取り付ける
⑪太陽光パネルを乗っける
取付金具は何が違うの?注意点は?
スレート屋根用は穴をあけて取付金具を設置しています。しかし金属屋根当は【キャッチ工法】と言って、屋根材に挟み込み固定する方法です。
太陽光パネルが乗っている屋根の金属屋根カバー工法の注意点は下の4点です。
- 取付金具があるのか
- 太陽光のブレーカーを落としてから太陽光を取り外す
- 太陽光メーカーからの保証が受けられなくなる可能性が高い
- 工事期間中、発電しない
トラブルを起こさないように、当社のような知識と経験がある専門店で施工することをオススメしています。