夏の高温・湿気が引き起こす外壁塗装の問題と解決策

こんにちは!プラネストホームズ橋本店です!
夏は外壁塗装にとって特に厳しい季節です。
気温が高く、湿度も増すため、塗膜にさまざまな影響を与える要因が増えます。
これらの要因は、塗装の品質や耐久性に大きな影響を及ぼし、外壁を守るためには適切な対策が求められます。
ここでは、夏に起こりやすい外壁塗装のトラブルと、その原因について詳しくご紹介します。

1. 高温による塗膜の膨張と収縮

夏の高温は外壁塗装にとって大きな影響を与えます。
塗膜は高温の影響を受けて膨張し、日が沈んで涼しくなると収縮します。
この膨張と収縮を繰り返すことで、塗膜にひび割れや剥がれが生じやすくなります。
特に、塗料が急激に乾燥することで、塗膜の密着力が弱くなることがあり、長期的な耐久性にも悪影響を及ぼすことがあります。

対策

  • 塗装作業を高温の時間帯(昼間)を避け、朝や夕方、気温が比較的低い時間帯に行うことで、塗膜が急激に乾燥しないようにします。
  • 塗料を塗る際は、温度や湿度を考慮し、メーカーが推奨する条件を守ることが大切です。

2. 湿気によるカビや藻の繁殖

夏は湿気が高く、雨が多い時期でもあります。
このため、外壁にカビや藻が繁殖しやすくなります。
カビや藻が外壁に付着すると、見た目が悪くなるだけでなく、塗膜にダメージを与え、劣化を加速させる原因になります。
特に、風通しの悪い場所や日陰になりやすい部分は、湿気がこもりやすく、カビや藻の繁殖が進むことがあります。

対策

  • 防カビ・防藻性能のある塗料を選ぶことで、外壁を長期間保護することができます。
  • 定期的に外壁の清掃を行い、カビや藻の発生を防ぎましょう。
    高圧洗浄機を使用することで、外壁の表面をきれいに保つことができます。

3. 急な雷雨による雨漏りリスクの増加

夏は突然の雷雨や豪雨が発生しやすい季節です。
これにより、外壁や屋根に劣化した箇所があると、雨水が浸入しやすくなり、雨漏りのリスクが増加します。
塗装がまだ完全に乾いていない状態で雨が降ると、塗膜がうまく定着せず、長期的な保護機能を発揮しにくくなります。
また、ひび割れや剥がれた部分から雨水が侵入し、家の内部にまで影響を与えることがあります。

対策

  • 塗装作業を行う前に外壁や屋根をしっかりと点検し、ひび割れや劣化箇所を修繕しておきましょう。
  • 天気予報を確認し、急な雷雨や豪雨を避けるために塗装計画を立てることが重要です。
    また、天候が不安定な時期は塗装作業を延期することも検討しましょう。

4. 紫外線による色褪せと劣化

夏は紫外線が強く、外壁塗装にとって大きなストレスとなります。
特に直射日光が当たる場所では、紫外線によって塗膜の色褪せが早まり、塗膜自体が劣化する速度も加速します。
紫外線の影響を受けると、塗装が本来の耐久性を発揮しにくくなり、色の鮮やかさが失われたり、塗膜がボロボロになったりすることがあります。

対策

  • 紫外線に強い耐候性の高い塗料を選ぶことで、色褪せや劣化を防ぐことができます。
    UVカット機能を持った塗料を選ぶと、塗膜の保護力が高まります。
  • 外壁の状態を定期的に点検し、早期に再塗装を行うことで、紫外線の影響から外壁を守り、家の外観を長持ちさせることができます。

まとめ

夏は高温、多湿、強い紫外線、急な雷雨など、外壁塗装にとって厳しい条件が揃う季節です。
これらの要因は塗膜にさまざまなトラブルを引き起こしやすく、長期的な耐久性や美観に悪影響を与える可能性があります。
塗装作業を行う際には、適切な塗料選びや作業時間帯、気象条件に注意し、事前に外壁の点検や必要な修繕を行うことが重要です。
これらの対策を講じることで、夏の厳しい条件から家を守り、美しい外観を保ち続けることができます。
プラネストホームズでは、無料見積もり・無料点検を行っています。ぜひ、お気軽にご相談下さい☻

電話でのお問い合わせ

☎0120-16-7716

受付時間9:00~20:00(曜日問わず対応しています)